のんきな存在を眺めるのは楽しい。
家から車で15分くらいのところにある道の駅に野菜を買いに行ったがてら、ついでにそこの駐車場で車カフェをした。後部座席に確保した車カフェスペースに移動し、お茶を飲みながらYouTube動画を観た。
最近はWi-fi回線がないところでも、スマホのテザリング機能を使って、使い慣れているiPadを楽しめるようになったのが嬉しい。
動画を観るのに疲れたからだと思うが、いつの間にか車外の景色をボーッと眺めていて、そこには大きめの池みたいなものがあってそこにカモが10匹くらいいるのだけれども、そのカモ達を眺めていたらふと気付いた。
「こいつら、遊んでるだけだ。」
ということに。
そう。
カモ達は遊んでるだけで、そこには全く目的というものが見うけられなかった。
単に気分で泳いだり歩いたりしてるだけだった。
たぶんなんも考えてないんだ。
そして、そんな調子で一日中ずーっと過ごしているんだ。
カモ達は、私が思ってたよりずっとずっと呑気でアホだった。
なぁーんだ。
何にも考えてない相手に対して、気を使う必要性を感じない。
カモに対する緊張が溶けて気が楽になった。そして、その分親しみが沸いた。
そして、呑気な存在を眺めるのは何故だか楽しいことにも気付いた。
今までそこまで楽しい場所だと思っていなかったけど、
カモを眺めにまた来ようと思った。
ということで、
楽しい車カフェスポットが増えた
という話でした。
それでは。